PT国試 突破ブログ!

国試 解法のコツを伝授します!

パーキンソン病2

パーキンソン病では、中脳の黒質が変性することが知られていますね。

 

基本中の基本ですね。

 

しかし、以下のように聞かれたら答えられますか?

 

「では、黒質の位置はどこですか?」

 

位置を聞かれて答えられなかったら、

もったいないですね。

 

せっかく「黒質」というワードを覚えたのに‥

 

丸覚えではなくて、その後を発展させて勉強をすることが大切です。

 

 

ちなみに、中脳の黒質が変性して欠乏する物質は何ですか?

 

そう「ドパミン」ですね。

 

では「ドパミンって何ですか?」

 

漢字6文字「○○○○○○」ですよね。

 

 

ドパミンは、線条体を上手に動かす材料です。

ちなみに、線条体淡蒼球をコントロールする役目があります。

 

なお、淡蒼球の役目は身体運動にブレーキをかけることです。

 

すなわち、淡蒼球を上手にコントロールできないと、

身体運動にブレーキがかかりすぎてしまうのです。

 

まとめます。

 

ドパミンが出ない。

線条体淡蒼球をコントロールできない。

身体運動にブレーキがかかりすぎる。

「無動」が出現する。

 

このような仕組みになります。

パーキンソン病で知っておきたいこと

・発症時期

青年期?

中年期?

高年期?

 

・四大徴候

これは絶対に知らないといけません。

 

・顔面に関する特徴的な所見

どんな表情?

皮膚の状態はどうなる?

 

・筋緊張

受動運動に対し、どんな抵抗を示しますか?

特徴的な所見が、2つありましたね。

 

・自律神経障害

お通じはどうなる?

急に立ち上がるとどうなる?

 

ここまでのレベルは、基礎中の基礎です。

 

最終学年の今の時期に答えられないようだと、

かなり心配になります。

実際に解いてみよう!

パーキンソン病のすくみ足を改善させる方法はどれか(49A27)。

 

1. 足下を注視する

2. 体幹を屈曲する

3. 踵を持ち上げる

4. 一歩目を小さく前に出す

5. 床に引かれた横線をまたぐ

 

ちなみに、問題にある「49A27」は「第49回国試のAM27問目」という意味です。

 

1.足下を注視する

自分の足を注視ながら歩いてみて下さい。

先が見えなくて不安でしょう。

不安があるのに、すくみ足が減るわけありませんね。

したがって、×です。

 

2. 体幹を屈曲する

パーキンソン病の特徴に「前傾姿勢」があります。

ただでさえ前傾しやすいのに、さらに体幹を屈曲させてはいけませんね。

したがって、×です。

 

3. 踵を持ち上げる

踵を持ち上げるということは、つま先立ちになるということです。

ただでさえ不安定な患者さんが、つま先立ちをしたらどうなりますか‥

したがって、×です。

 

4. 一歩目を小さく前に出す

ただでさえ小刻み歩行になる患者さんに、わざと一歩目を小さく出させることはしませんね。

したがって、×です。

 

5. 床に引かれた横線をまたぐ

これが○です。

聴覚的、または視覚的にリズム感があった方が歩きやすいといわれています。

ただの床よりは、横線が引いてあった方が歩きやすいのです。

 

 

 

ノート作りのコツ

例えば「パーキンソン病」の勉強を進める場合‥

 

まず、A4の紙を用意します。

 

左上に「パーキンソン病」と書きます。

 

以下に、箇条書きでよいので、

パーキンソン病に関して知っていることを書きます。

 

・4大徴候

・前傾姿勢

・ON-OFF現象

など。

 

最初は、思ったより全然書けないと思います。

 

今後、勉強を続けるうちに、

新しいことを覚えたら書き足していきます。

 

・日内変動

・ウェアリングオフ現象

・中脳黒質の変性

などなど。

 

これを続けることで、徐々にノートが埋まります。

それが自信につながります!

 

ACL損傷」「肩関節周囲炎」「認知症」など、

疾患別に作りましょう。

 

覚えたことを、ドンドン書き込みましょう!

 

しつこいようですが、

それが自信につながります!

InputとOutput

Inputは、知識を詰め込むことです。

Outputは、知識を吐き出すことです。

 

いくら大量な知識を頭に詰め込んでも、

テストで出せなければ意味ないですよね。

 

初期の国試勉強は、Inputがメインになります。

どんどん詰め込みましょう。

 

ある程度の知識が詰め込めたら、

今度はOutputの練習です。

 

国試をどんどん解きましょう。

 

選択肢の1つ1つについて、

丁寧に考えることを定着させましょう。

 

例えば‥

1. バナナは赤い

という選択肢があったとします。

 

その場合は、

バナナ→リンゴなら正解ですね。

 

あるいは、

赤い→黄色いでも正解です。

 

つまり、

“どうすればその選択肢が正解になるか”を考えます。

 

この作業が、後で大きな実力となります。

 

コツコツと続けるヒトが勝つのです。

 

早くから国試を解くメリット

国家試験は“共通問題”と“専門問題”に分かれます。

 

共通問題は、解剖学・運動学・生理学など。

専門問題は、PTならではの知識が求められます。

 

早くから手をつけるべきなのは、共通問題です。

日々の授業の理解度を確かめるためにも、有用です。

 

例えば、血管の名前を覚える場合‥

もちろん全てを覚えるのが理想です。

とは言え、それはなかなか難しいですね。

 

では、どの程度まで知識を深めればよい?

それを知るために有用なのが、国試です。

 

国試で出される血管は、当然覚えておくべき。

国試に出ない血管は、まずは気にしなくてよいでしょう。

 

これを知るのと知らないのでは大きな差が出ます。

 

国試に出ないようなマニアックな血管を覚える時間があるなら、基本的な血管を徹底的に覚えた方が効率がよいですよね。

 

このような違いが、いずれ大きな実力差となって表れます。

 

国試突破のコツは、とにかく早く始めること!

1日でも早く国試を解き始めて下さい!

これが大事です!

 

まだ1年生、国試を解くなんて早すぎる?

そんなことは絶対にありません。

 

早ければ早いほどよいのです。

学生生活は、あっという間にすぎてしまいます。

 

すぐに臨床実習、国家試験が迫ってきます。

落ち着いて勉強できる時間は、意外と少ないんです。

 

計画的に、コツコツと続けるヒトが勝つのです!